2018年5月9日(水)骨粗鬆症講演会

講師:上越地域医療センター病院 骨粗鬆症リエゾンマネージャー 山田主任薬剤師 

いきいき春日野健康講座~骨粗鬆症について~

はじめに上越市健康づくり推進課の保健師の方より、1年に1度健康診断を受けましょう。介護度4,5の認定を受けている方の半数は脳梗塞により介護が必要となった方。また心臓病が原因で起こる脳梗塞は麻痺が大きくなりやすいので、予防のため心電図検査も含まれる上越市の健診を受けてください」

との説明がありました。


後半は、当院骨粗鬆症リエゾンマネージャー山田主任薬剤師より「60~70代になると骨折しやすいのが大腿骨(太ももの付け根)や椎体(背骨)。椎体は6割くらいの方が自覚症状がなく気づかないことも多い。カルシウムやビタミンDの摂取、適度な運動で折れにくい骨の維持したり、転倒予防のための筋力を保ちましょう。また家の中でも転びにくい環境作りを心がけましょう」との講演をさせて頂きました。

40名近い参加者の方々は熱心に耳を傾けられ、講演終了後も笑顔あふれる中、質問がたくさん寄せられていました。

昨年は18件の講演依頼を頂きました「センター病院出張講演会」。今年も広報企画課(℡523-2131)までお気軽にご相談ください。

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